今月のテーマ:【トマト】
今月は、トマトをテーマに食育遊びを行いました。
《トマトの豆知識》
トマトが初上陸した当時の日本は、江戸時代。
「唐カキ」「珊瑚ナス」「唐ナスビ」などと呼ばれ食用ではなく、観賞用だったといわれています。当時のトマトは現在市場に出ているものに比べ、色がぐんと濃い赤で、香りも酸味も強かったそうです。
トマトが日本で一般的に食べられるようになったのは、明治の後半頃からといわれています。フランスでは「愛のりんご」イタリアでは「黄金のりんご」と呼ばれているトマト。 アメリカではかつてトマトが野菜か果物かで裁判がおこったこともあるそうです。植物学の分類では果実、つまり果物とされるトマトですが日本の農産物の分類では「木になるのが果物」と決められているそうで、トマトは野菜に分類されています。日本でも世界でも、一般的には野菜として認識されているようです。
【食育遊び①】~トマト収穫体験・観察遊び~
各園にあるプチトマトを観察したり、うさぎぐみさんは水やりのお世話をしながら、少しずつトマトに興味を持つ姿が見られました。
収穫遊びでは、赤いトマトを見つけてうさぎぐみのお友達は自分で収穫し、とても嬉しそうな表情を見せておりました。りすぐみのお友達も保育士と一緒に観察遊びを行いました。
食育当日は、トマトの絵本やカードを見た後は、給食でミニトマトを食べました♪