今月のテーマ：【みかん】
今月は、みかんをテーマに食育遊びを行いました。
《みかんの豆知識》
一般的に「みかん」と呼んでいるアノみかんは、品種で言うところの温州（うんしゅう）みかんであることがほとんどです。
日本で最初に栽培されたみかんは、キシュウミカンという種類で、昔は「みかん」と言えばこのキシュウミカンを指していました。
しかしキシュウミカンは、
・小ぶりであること
・種があること
・酸味が強いこと
などから次第に敬遠されるようになりました。
そして江戸時代後期になると、それまでは種が無いことから武士達からは「縁起が悪い」などと言われ遠ざけられていた温州みかんに脚光が当たります。
温州みかんはキシュウミカンと異なり、
・種がなくて食べやすい
・甘味があって美味しい
という最強のメリットを持っていた為、瞬く間に栽培量も増えてキシュウミカンと主役の座を交代することになったのです。
【食育遊び①】～みかんの観察遊び・皮むき体験～
馴染みのある［みかん］を目にすると、とてもいい表情を見せてくれる子どもたち。
絵本の［みかんちゃん］を見た後、みかんをじっくり観察。その後、皮むき体験をしました。
みかんをつぶさないように優しく手に取り、皮を上手にむいていました。ふさを外す際も指先の力加減はバッチリ！！
一口かじり果汁の甘さを感じながら美味しそうに食べていました♪
来月のテーマは、【キャベツ】です♪
