今月も各園、様々な知育玩具を用いて手先を使って遊びました。
今回は、ボタンアイディアを紹介いたします。
ねらい
①記憶力
②想像力と創造力
③観察力
④指先の巧緻性
⑤手と目の協応
⑥空間認識力の向上
ボタンアイディアの台紙の絵柄から全体像を想像したり、自分で自由にボタンを配置して模様を作ったりすることで、想像力や創造力が豊かになったり、ピースの色や形、絵柄をよく見て、違いや共通点を見つけることで、観察力が養われます。
ピースを掴んで正しい位置にはめたり、外したりを繰り返す事により、指先の巧緻性を身につけていったり、ボタンを穴に合わせるという作業を通じて、目で見た情報と手で操作する動きを一致させる能力、手と目の協応を身につけていきます。また、パーツをどこにはめるか、どのように組み合わせるかを考えることで、空間を認識する力が養われます。
知育玩具では繰り返し遊びを楽しむ中で、1つの玩具を通して様々な力が身についていきます。
毎月、今月はどんな玩具があるか楽しみな様子の子どもたちです。月の始めは難しかった事も月の終わり頃には出来るようになり、
完成した時には
「できたよ」
と、達成感溢れる笑顔を見せてくれます。




