今月も、各園知育玩具を楽しみました。
その中で、今日は【型はめパズルについて】お伝えいたします。
型はめパズルとは、丸や三角など様々な形のピースを大きさや形が合致する「型」の中に合わせていくパズルの一種です。型はめパズルはただの遊びのように見えますが、実は子どもにとって大切な学びの道具でもあります。今回は、そんな型はめパズルで育むことができる3つの力をご紹介します。
①手先の器用さ(巧緻性)に繋がる
パーツを手に取り、様々な角度に変えながら嵌めていく型はめパズルは、手先を動かす良いトレーニングになります。
「手は第二の脳」とも言われるように、手や指先をたくさん動かすことで神経が発達し、より細かな動きができるようになって脳も活性化します。
②物の情報を理解する
同じ色の同じ形を探すなど、型はめパズルで遊ぶことで子どもはさまざまな色や形を理解していきます。
型はめには完成図があります。つまり、好き勝手に型をはめても完成しないということです。
どこにどの型をはめたら良いのか、実際に型はめをすることで理解が深まり、図形や空間認知能力が向上します。
③集中力がアップする
型はめパズルは、子どもの「最後までやり遂げたい!」という気持ちを引き出しやすいおもちゃです。
また、
①パーツをきちんと嵌めるという目標を立てる
↓
②集中して試行錯誤する
↓
③達成する
という、計画から達成までの一連の流れを経験することができます。
型はめパズルは簡単なものから難しいものまでたくさんの種類があるので、子どもの年齢や発達に合わせて選ぶこともできます。
【阪急園】
うさぎぐみ:トーマス10まで繋げて・のりものブロックマッチング・木製数字パズル・吸盤キャッチボール(★共有)
りすぐみ:アンパンマンレゴ・カエルばぁ!・ホースの紐通し・レストランごっこ(★共有)
【2号園】
うさぎぐみ:のりものマグネット・着替えマグネット・ポットン落とし(形と数)・フェルトボタン
りすぐみ:ハンカチ畳み・スクイーズ・乗り物ブロック・ビーズブロック(★共有)
【JR園】
うさぎぐみ:ブロックマッチング・コマ・木製乗り物パズル・形差し遊び
りすぐみ:果物、乗り物カード・ポップチューブ・スナップボタン玩具・着せ替えパズル